top of page
IMG_6602.JPG

​加藤 直子

茨城県ひたちなか市出身。

4歳よりヴァイオリンを始める。幼少時、父の仕事に伴い渡独。1990年、“Jugend Musiziert”Nordrhein-Westfalen州大会第1位。
帰国後、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ディプロマコース修了。

 

・桐朋女子高等学校音楽科卒業演奏会出演。

・桐朋学園オーケストラ選抜メンバーとして第1回別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、チョン・ミョンフンの指揮で、マルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキーらと共演。

・1997年「Bowdoin International Music Festival」参加。

・第10回秋吉台国際20世紀音楽フェスティバルにおいて、L.ノーノ作曲「プロメテオ」をEnsemble Modernとともに日本初演を行う。

・桐朋学園音楽部門創立50周年記念桐朋学園オーケストラコンサート(富山、大阪、広島公演)において、アシスタントコンサートマスターを務める。

・2001~2003年「ミュージック・マスターズコースinかずさ(現 ミュージック・マスターズコース・ジャパン)」参加。

・2002年水戸芸術館においてデビューリサイタルを開催し、『臆することなくモーツァルトからプロコフィエフに及ぶ様々なヴァイオリン作品を大いなる説得力を持って見事に弾き切り、20代前半ながら今や堂々たる風格を漂わせた音楽家』と評される。

・2004年第4回かやぶき音楽堂デュオコンクール入選。

・2010年第18回及川音楽事務所新人オーディション、最優秀新人賞受賞。

 

プロオーケストラ第2ヴァイオリン副首席奏者を務めた後、2009年ドレスデンフィルハーモニーのコンサートマスター、ラルフ=カールステン・ブレームゼル氏の元で、約1年間研鑽を積む。  これまでにヴァイオリンを平林朋子、尾関えりか、豊田耕児、大関博明、小林健次の各氏に、室内楽を苅田雅治、岩崎淑、菊地真美、故ゴールドベルク山根美代子、迫 昭嘉の各氏に師事。安永徹、竹澤恭子、オーギュスタン・デュメイ、ルイス・カプラン、トーマス・ブランディス、ラファエル・オレグらのマスタークラスを受講。

 

 

茨城県立大洗水族館コンサート、水戸芸術館「茨城の名手・名歌手たち」、水戸芸術館クリスマスコンサート、茨城県新人演奏会、銀座・画廊でのソロリサイタル、水戸芸術館での三度のリサイタル、水戸プラザホテルアトリウムコンサート、茨城音楽専門学校文化祭、板橋音楽鑑賞会、宮代音楽鑑賞会、清瀬音楽鑑賞倶楽部、水戸芸術館現代美術ギャラリー「CAFE in Mito 2011」ギャラリーコンサート、「アクアマリンふくしまクリスマスコンサート」、いばらき文化財団主催「おでかけミュージック」など、多数の演奏会に出演。2012年7月には東日本大震災の瓦礫から作られたヴァイオリン(通称・TSUNAMIヴァイオリン)を使っての演奏会『千の音色でつなぐ絆』を茨城県で初めて開催し、新聞各紙に大きく取り上げられた。

又、同郷のピアニスト片田道子氏と学生時代よりDuo ponteポンテ notaノータを結成。今年結成22年目を迎え、9月にはイスラエルWest Herzliya Conservatory”TEO-Auditorium”にて「日・イスラエル国交樹立70周年」を祝うリサイタルを開催し好評を博す。

 

現在は東京を拠点に、ソロ、オーケストラ奏者として活躍するほか、数々の映画、ドラマ、CMのサウンドトラック、様々なアーティストのアルバムやライブのサポート、音楽番組(題名のない音楽会、SONGS、Music Station…etc.)の出演等、クラシックの枠に囚われず幅広いジャンルで活躍中。

 

又、小中学校でのクラシック音楽のワークショップも精力的に行っており、わかりやすい解説と親しみやすい語り口で高い評価を受けている。

演奏活動の傍ら、後進の指導にもあたっており、東京・墨田区と茨城県ひたちなか市でヴァイオリン教室を主宰。クロサワバイオリンお茶の水教室講師。

筑波ジュニアオーケストラ講師。元・桐朋学園大学附属子供のための音楽教室水戸教室非常勤講師。

使用楽器は1909年製Stefano Scarampella。

bottom of page